ハケグチ

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堀江貴文 フジテレビを買収すれば世界メディアになっていた。

番組でのホリエモンの発言をまとめた。古舘伊知郎のインタビュー

 

堀江「

 

新しいことをする人たちは、法の規制が追い付かないことをしている。理想像を追い求めるにあたって、最短距離を歩いている。そこまで、目立っているとは自覚していな方。フジテレビのコンテンツがほしかったわけではなく、リーチがほしかった。視聴者数が欲しかった。フジテレビのリーチは9割を超えている。ということは一億人を超えている。

当時のライブドアはそれをもくろんでいた。日本放送の株を時間外取引市場内時間外取引 - Wikipedia)で買った時もかなり批判を受けた。立件されていないのは、事前に金融庁に問い合わせて合法であるといわれていた。ホリエモン自身はそれを危惧していた。そのあと、立件されたのは、危ないと思っていなかった、から金融庁に問い合わせなかったので立件された。

 

テレビメディアは、今後、タコツボ化していく。日本という殻に閉じこもっていていた。あの時がそこから脱していく最後のチャンスだった。あのときにホリエモンが勝っていれば、フジテレビはグローバルなメディアになっていた。

今は、中国人がハリウッド映画に出ている。中国人に見てほしいからだ。」

 

古舘「富の集中は問題では?」

 

堀江「グローバリズムは、富の集中ではなく、分配である。グローバリズムは、世界的な所得の底上げである。ジンバブエは月に1ドル25セント前後で暮らしている。日本人から見ると格差が拡大しているように見えるが、そうではない。同じ能力の人が同じ所得であるべき、それがグローバリズム。」

 

堀江「ケイマン諸島を代表とする所得隠ぺいや、サブプライムの時に逃げたCEOはどうでもいい。儲けている奴がもっと税金を納めるべきだとかいう感情論に組しない。システムを最適解にすればいいだけの話。」

 

堀江「宇宙に関して。ロケットが高いままだとダメ。なぜなら人間が宇宙に行けない。政府に任せていてもできないから、民間宇宙事業がはやっている。人間がまだ行けていないフロンティアがあることは幸せ。ロケットの値段が下がらないのは構造的な問題。ずっとF1のスーパーカーを作っているようなもの。」

 

筆者の意見。

 

今後、成長するといわれている3分野がある。それが、医療、ロボット、そして宇宙だ。テスラを率いるイーロンマスクもずいぶん前から民間宇宙事業に関わっている。アメリカでは、それが盛り上がっているとしても、なかなか日本でホリエモンがやっても、温度間が全国区になっている感じがしない。ホリエモンに対してのイメージが、実業家というよりもタレントイメージのほうが強いからだろうか。

 

個人的には、宇宙に人間が行くことに僕自身はそこまで魅力を感じない。それよりは、国内外に旅行に行きたいと思ってしまう。なぜわざわざ、普通にしてれば呼吸もできないような場所に行きたいと思うのか。

ともあれこれも、行ったことのない人間の発想なのかもしれない。宇宙飛行士が宇宙に出て、宇宙から地球を眺めると感銘を受けるらしい。中には、宇宙飛行士から宗教家になった人もいるくらいだ。

 

ホリエモンが安いロケットを作って宇宙旅行が一般的になれば、新しいエンターテイメントになることは間違いない。

 

ホリエモン×ひろゆき やっぱりヘンだよね ~常識を疑えば未来が開ける~

君はどこにでも行ける